ゲンのエサ

ゲンゴロウにもいろんな種類がいます。その幼虫たちは、種類が違えば姿かたちや住んでいる環境までさまざまで、それぞれエサの好みも異なります。 成長して大きくなるにつけ、捕らえるエサが変わってくることもあります。
しかし、あまり詳しいことは分かっていません。

ここで紹介されているエサは、ゲンゴロウを愛好するみなさん自身によってつくられます。
今日のゲンゴラーが明日のゲンゴラーへ託す、止水性水生昆虫の幼虫専用の、エサに関するナレッジベースです。 初回ご利用時は必ずはじめにをお読みくださいますよう、お願いいたします。

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No.2
通称:
ヨコエビ
正式名称:
ヨコエビ 
ゲンゴロウ属
クロゲンゴロウ 
1齢
ゲンゴロウ属
ゲンゴロウ 
1齢
ゲンゴロウ属
コガタノゲンゴロウ 
1齢
ハイイロゲンゴロウ属
ハイイロゲンゴロウ 
全齢
最適なゲンゴロウ:

ゲンゴロウ属
ヒメフチトリゲンゴロウ 
1齢
ゲンゴロウ属
マルコガタノゲンゴロウ 
1齢
シマゲンゴロウ属
シマゲンゴロウ 
1~2齢
マルガタゲンゴロウ属
マルガタゲンゴロウ 
3齢
適したゲンゴロウ:

適さないゲンゴロウ:

そーるわん(2008/09/27 22:16:36)    
ヨコエビ
そーるわん(2008/09/27 22:17:37)  

引用:
ハイイロゲンゴロウ
そーるわん(2008/09/28 13:32:32)  

 

概要:
体長約1~5ミリで体は扁平、止まると倒れる(笑)。雑食性で藻や肉類を好み、顆粒状のメダカのエサなど与えると抱えてどこかへ去っていく。
すばしっこくせわしない。意外と凶暴なので、小~中型種に与えるときにはサイズや量を調節しないと幼虫の方が危険だし、小さいものをあげてもひるんでなかなか食べないことが多い。スポイトでしゅぽしゅぽして、弱らせてから与えるとバツグン。
ハイイロに関しては生息する水質がかぶっているため、実際野生下でも常食しているのか、そのまま与えれば弱らせずとも見事にバッチリ。ただハイイロが貪欲なだけなのか。能動的に捕まえて食べるほど適材かと。
 
そーるわん(2008/09/27 22:23:19) <そーるわん・改<そーるわん<テスト 
飼育・繁殖・保管方法:
40×40㎝位のハッポースチロール箱に水、落ち葉、アナカリスを入れた状態で、屋外飼育実施。その状態で、2~3年継続。
 
とし(2008/10/29 21:37:46)  
自然下(主に止水域)
 
自然下(主に流水域)
 
入手場所:

そーるわん(2008/09/27 22:06:17)  
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No.4
通称:
アカムシ
正式名称:
 
最適なゲンゴロウ:

ゲンゴロウ属
ゲンゴロウ 
1齢~2齢初期
適したゲンゴロウ:

ゲンゴロウ属
クロゲンゴロウ 
全齢
適さないゲンゴロウ:

そーるわん(2008/09/27 22:38:07)    
アカムシ
そーるわん(2008/09/27 22:38:27)  

 

概要:
ユスリカの幼生。体液が赤いので初齢に与えると、どうやって吸汁していくかがよく観察できます。

これも、特に市販されているものは気をつけた方がよいです。よく、蛹化抑制剤がはいっているためだとも言われますし、この種のアカムシの過酷な生息環境による副次的な汚染とも聞き及んだりもしますが、どれも確定的ではなく、推測の域を出ません。まったく別の理由かもしれません。
ひょっとしたらメデューサの髪の毛のヘビが往生の間際に舌を切り捨て、それがアカムシになったというような、神話的呪縛のなせる業かもしれません。

ただ確実なのは、毎年毎年あちらこちらでアカムシによる失敗談が聞こえるということです。ときに羽化不全でせっかく上陸までこぎつけた幼虫を全滅させてしまうこともあります。

でも食いはものすごくよいので、安全なものを補助的に与えるならバッチリです。その意味でいえば天然物はたしかに安全なのでしょうけども、種類がまた違うのか、細いし小さいし、数を確保するのも大変だし、すぐゴミを集めて身を隠してしまうので、なかなか難しいところです。
 
そーるわん(2008/09/27 22:38:57)  
飼育・繁殖・保管方法:
自然下(主に止水域)
 
店舗(ペットショップ、熱帯魚店)
 
入手場所:

そーるわん(2008/09/27 22:41:43)  
コメント: 1/1
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コメントNo.11
タイトル: アカムシ分離について
ハンドルネーム: しん(2008/11/23 21:41:19)
大型ゲンの1令の餌としてかなり扱いやすい餌です。秋に外に水槽をほかっておくと春になると沸いていたりします。1令の最初の段階に与えると餌をたべているのがわかるのでとてもうれしい気分になります。しかしワカサギの餌としてうられているものは評判がよくないので使用しないほうがよいです。
私はアカムシを採集してから分離する場合ザルとたらいのようなものを用意します。

\ ザル /
| \__/ |←たらい
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
みたいなかんじでザルにアカムシ入りの泥やら葉っぱやらを適度に入れてたらいにしずかに水をいれて放置します。するとたらいにいっぱいでます。お試しください。
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No.29
通称:
ワラジムシ
正式名称:
ワラジムシ 
ゲンゴロウ属
クロゲンゴロウ 
2~3齢
最適なゲンゴロウ:

適したゲンゴロウ:

適さないゲンゴロウ:

POKKUN(2008/10/14 00:05:11)    
ワラジムシ
POKKUN(2008/10/14 00:07:00)  

ワラジムシ
そーるわん(2008/10/14 00:07:22)  

 

概要:
生きたまま幼虫飼育ケージに投入するだけ。

ダンゴムシの仲間ですが、丸まることがないワラジムシ。都会の庭先でも簡単に見つけられるため、採集餌としてはミズムシよりも手軽です。

水中でも普通に歩き回る特性があるので、溺れ死ぬこともないのが便利。まとまった数を短時間で採集出来るのも見逃せません。ただし農薬に汚染されている場所の個体(公園の街路樹付近とか)は気をつけた方がいいかもしれません。
 
POKKUN(2008/10/14 00:09:56)  
飼育・繁殖・保管方法:
湿らせた落ち葉などを入れて日の当たらない静かな場所で管理。
乾燥には特に弱いので気をつける。
ピートモスや腐葉土を湿らせてタッパーなどの気密性の高い容器に入れ、落ち葉や野菜の他、配合飼料や乾燥エビなどカルシウムを補うことの出来る餌を併用することで、繁殖は容易に出来るが、基本的に採集で十分数が確保出来るので必要はないと思われる。
 
POKKUN(2008/10/14 00:10:33)  
自然下(主に陸地)
 
入手場所:

POKKUN(2008/10/14 00:11:42)  
コメント: 1/1
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コメントNo.4
タイトル: 謝辞
ハンドルネーム: そーるわん(2008/10/14 00:15:04)
POKKUNさんがオープン前に試験投稿していただいたものを、そーるわんが代わって投稿させていただきました。
ありがとうございます!
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No.1
通称:
ミズムシ
正式名称:
ミズムシ 
ゲンゴロウ属
クロゲンゴロウ 
1~2齢
ゲンゴロウ属
コガタノゲンゴロウ 
1~2齢
ゲンゴロウ属
シャープゲンゴロウモドキ 
1~2齢
ゲンゴロウ属
トビイロゲンゴロウ 
1~2齢
ゲンゴロウ属
マルコガタノゲンゴロウ 
1~2齢
ゲンゴロウ属
ゲンゴロウ 
1齢~2齢初期
シマゲンゴロウ属
オオイチモンジシマゲンゴロウ 
2~3齢
シマゲンゴロウ属
オキナワスジゲンゴロウ 
2~3齢
シマゲンゴロウ属
シマゲンゴロウ 
2~3齢
最適なゲンゴロウ:

ゲンゴロウ属
クロゲンゴロウ 
3齢
ゲンゴロウ属
コガタノゲンゴロウ 
3齢
ゲンゴロウ属
トビイロゲンゴロウ 
3齢
ゲンゴロウ属
マルコガタノゲンゴロウ 
3齢
ゲンゴロウ属
ゲンゴロウ 
2齢後期
適したゲンゴロウ:

適さないゲンゴロウ:

そーるわん(2008/09/27 22:12:21)    
ミズムシ
そーるわん(2008/09/27 22:13:13)  

ミズムシ
そーるわん(2008/09/27 22:13:35)  

 

概要:
成虫は体長約1センチ。湧き水の流れ込んだ泥地などで、うじゃって暮らす。雑食性。
春に孵化したものは秋までに成虫になり、秋に孵化したものは幼生のまま冬を越す。
何度かの脱皮を経て成虫になるが、成虫になる際にはダンゴムシのように体の半分ずつを脱皮させるので、タイミングがいいとツートーンカラーのミズムシに出会える。オスの方が大きく、メスはしょっちゅうオスに抱え込まれている。
動きが遅いので幼虫には捕えやすく、水も汚れにくいので、入手が簡単なら、もってこいのエサ。
 
そーるわん(2008/09/27 22:12:54)  
飼育・繁殖・保管方法:
自然下(主に止水域)
 
入手場所:

そーるわん(2008/09/27 22:05:13)  
コメント: 1/1
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コメントNo.10
タイトル: よく使います。
ハンドルネーム: しん(2008/11/23 21:27:04)
いろんなところでよくガサガサで取れます。とるたびゲンゴロウの餌だなーぁと思います。
主にクロゲンサイズの幼虫では1令~2令でミズムシを使います。水質悪化は早くないし大量に入手できるので扱いやすいです。しかし成長はそこまで早くないかなぁと思いました。
また繁殖を試みましたがどうも水槽ではガサガサでとれるほどうじゃりません。下手なのかもしれないですが。20頭もの幼虫をしっかり養うほどの量は確保できませんでした。
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No.6
通称:
サシ
正式名称:
 
ゲンゴロウ属
クロゲンゴロウ 
2~3齢
ゲンゴロウ属
コガタノゲンゴロウ 
2~3齢
ゲンゴロウ属
ゲンゴロウ 
1齢~2齢初期
最適なゲンゴロウ:

ゲンゴロウ属
クロゲンゴロウ 
1齢
ゲンゴロウ属
コガタノゲンゴロウ 
1齢
コガムシ属
コガムシ 
3齢
適したゲンゴロウ:

ゲンゴロウ属
ヒメフチトリゲンゴロウ 
1齢
ゲンゴロウモドキ属
ゲンゴロウモドキ 
全齢
適さないゲンゴロウ:

そーるわん(2008/09/27 22:48:40)    
サシ
引用:
ゲンゴロウ
そーるわん(2008/09/27 22:50:43)  

サシ
引用:
ヒメフチトリゲンゴロウ
そーるわん(2008/09/27 22:50:13)  

 

概要:
ハエの幼生。うじ虫。魔女スープの素。釣り餌用として生餌が安価で市販されていますが、染色されていないものを選びましょう。抵抗がないひと、玄人向け。うっかりしていると壁面を登って脱出され、知らないうちにハエのブリーダーになります。保管もしっかりと、これだけはしっかりと冷蔵庫にいれておかないと夏場などはやはり数日で、知らないうちにハエのブリーダーになります。

アカムシとは逆に、どうやってゲンゴロウの消化液が被捕食者に放出されるかが、よく分かります。こればかり与えていると食が落ちる傾向があるように感じます。うまく他のエサと併用して与えた方がいいと思います。

また、脂肪過多により幼虫にカビ状のものが噴いたりすることもあります( 2番目の画像:最初にヨコエビ1匹、あとはサシのみふたつ食べたヒメフチ1齢中期がこんな。平気なコは平気なんですが )。特にゲンモ属には厳禁ですね。
 
そーるわん(2008/09/27 22:51:21)  
飼育・繁殖・保管方法:
店舗(ペットショップ、熱帯魚店)
 
入手場所:

そーるわん(2008/09/27 22:51:51)  
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ヨコエビ  注目19  非表示13

アカムシ  注目8  非表示3

ワラジムシ  注目18  非表示14

ミズムシ  注目9  非表示6

サシ  注目14  非表示12

アメリカザリガニ  注目15  非表示14

巻貝(大)  注目9  非表示8

ガガンボ  注目12  非表示11

ヤナギムシ  注目12  非表示11

ミルワーム  注目15  非表示15

同じ穴の狢(むじな)  注目9  非表示9

メダカ  注目9  非表示9

イトメ  注目10  非表示10

カワゲラ  注目9  非表示9

カゲロウ  注目8  非表示8

ミジンコ  注目8  非表示8

ブドウムシ  注目12  非表示12

冷凍アカムシ  注目8  非表示8

小赤  注目10  非表示11

スジエビ  注目11  非表示12

ブラシュリ  注目8  非表示9

冷凍ミジンコ  注目8  非表示9

アブラムシ  注目8  非表示9

巻貝(小)  注目9  非表示10

フウセンムシ  注目8  非表示10

二枚貝  注目8  非表示10

おたま  注目11  非表示13

ヤゴ  注目8  非表示14

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